<ミニ講座一覧>
はじめに
I. 省エネの起きやすい場所と単語: センテンスのリズムの谷間 単語内のアクセントのない音節 機能語 文の出だし 頻出表現
II. 頻出する省エネ発音14パターン: Water ウォーラー、little リルルのT Center セナー のT Under アンナーの D
破裂させずに鼻に息を抜くD 語頭の H 語頭のTH リエゾン 同じ音同士でつながる ドンチュ、ディッジュ、ミシュのパターン

I. 省エネ発音の全体像:起きやすい場所と単語
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[5] 頻出する表現
「誰でも知っているはず」と、英語ネイティブが無意識に思っているような頻出表現も
省エネ発音を使いがちです。
こうした頻出表現は大きく分けると次の2つのグループになります。
1. イディオム表現
2. チャンク表現 (定型表現、決まり文句、よく使う言い回し)
1. イディオム表現
典型的なのは「動詞+前置詞」。学校でもいろいろと習いましたね。
基本的な動詞と前置詞の組み合わせで、
まとめて一語のように発音される音のカタマリになりがちです。
省エネ発音に耳が慣れていれば、知らないイディオムを使われたときでも
前後の話しの流れ(文脈)から、それがどのような単語の組み合わせか
素早く推測できるようになります。
省エネの起きているイディオムで、ネイティブならば当然知っていても
学校ではあまり習わない「動詞+前置詞」の例をいくつか聴いてみましょう。
<文意とイディオム>
1. 「遅刻だぞ。もっと(車を)飛ばせよ!」
Step on it.
自動車のアクセルを踏んで(step on)スピードをあげろ、ということ。
2. 「わかったよ、認めるってば。僕が間違いを犯したってこと。しつこく言わないでくれよ。」
to rub it in (聞きたくない不愉快なことなどを)わざわざ繰り返して言う
3. 「ガールフレンドに食ってかかられると彼って結構、気が動揺するのよ。」
lash out at someone
食ってかかる、つっかかる
2. チャンク表現 (定型表現、決まり文句、よく使う言い回し)
どの言語でもそうですが、英語でも実際に話すときには頭の中で単語を1つ1つ並べて
文章を組み立てるわけではありません。
ある程度前もってグループ化した単語の集まりを、
いくつか連ねていってセンテンスを作ります。
このグループ化した単語の集まりの1つひとつをチャンクと呼びます。
時には短いセンテンス全体がチャンクとなっていることもあります。
チャンクも、当然知っているものとの前提があるので省エネ発音を多用しがちです。
チャンクの例をいくつかあげます。
ではこれから、頻出する省エネ発音の14のパターンを聴いていきましょう。
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