内容:「英語の音」のイメージができていない場合に役立つ。必ずしも内容を理解
する必要はないので、自分の読解力より多少は上のレベルの英文でも構わない。
長期間行う必要はない。ある程度感覚がわかってきたら、発音練習やリピーティング、
シャドーイングなどで、英語のリズムと発音を自分のものにする。
3.大意把握訓練のための多聴
レベル:リスニング初級者〜中級者
素材:自分の読解力と同等かほんの少し上の素材
速度はなるべくナチュラルスピード。
内容:多読・速読訓練を耳で行うようなもの。会話よりはニュース記事やコメンタリーのような長めのセンテンスで次々と情報を積上げていく素材のほうが効果大。
構文が複雑になってきても、英語の語順で英語のまま、話されるスピードに遅れずに
理解するよう自分を鍛えないと意味がとれないからです。
構文力や語彙力のレベルにより、かなり細かいところまで把握できる場合と
おおざっぱで当て推量に近くなっていく場合がある。現実世界では推量が
必要な状態は必ず起こるものだが、当て推量は避けたい。
当て推量のクセがつくと、きちんと聴けばわかるものもいい加減ですます
悪い癖がつきかねない。
4.表現や語彙をインプットするソースとしての多聴
レベル:リスニング中級者〜上級者
素材:内容のある、興味深い素材
内容:多読と多聴を通じて何度も出くわす英語らしい表現を自然にインプットする。
アウトプット量も増やすことで自分でも使えるようになっていく。
リスニング初級者でもできないことはないが、初級者は習得すべきスキルが
他にもたくさんあるので、多聴の持つ表現・語彙のインプットソースとしての役割は
比重が軽くなる。
5.自分自身を英語環境に置くための多聴
レベル:リスニング初級〜上級
素材:自分の読解力と同等かやや上の素材
内容:大意把握が少なくともなんとかはできるレベルの英語を聞く時間を少しでも
増やすことで、英語環境・英語体質を作る。意味がほとんどわからない英語の
音声をただ流しているのは無意味。
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